以前より専門業ではない業者が行った設備の是正工事依頼の連絡が年に数回あります、大手、中堅、中小元請様各監督さまが専門業者を知らないとか予算がないなどの理由で耐薬品処理や材質選定を誤ったまま工事をした結果、1年~5年で薬液やそのミストや雰囲気に設備が侵され客先からのクレームで我々専門業者へ改めて工事を依頼するのです。此の場合当然2回分の工事代金を支払うわけですし客先からのクレーム事実もある訳で、、、いいことがありません。特に多いのは塩ビライニングダクトのFG部や折り返し部からの液漏れやFD+実管やFANケーシングの材質間違いでの事例です、各薬品にはそれぞれ其れに耐えうる材質の設備が必要ですが酸等の無機薬品+一部の有機約薬品には塩ビ設備が有効です。又、風向に対し接続方向を選んだり専門業には専門的なノウハウがあります。
塩ビダクトの専門業者は小社 (有)三和樹脂工業 他、埼玉T社、M社、A社、東京N社、綾瀬T社等々と数えられるくらいしか本当は存在しません、是非、専門業者への依頼を一回目の工事で、、、、、、、、
酸系の実験台排気に電気メッキ処理の
FANを設置した間違いです。
こちらは実験台VDの外側にライニング
ダクトを上方向から被せ液漏れしております。